Contents
婚姻届けの書き方や必要書類、婚姻届受理証明書などについてのご紹介
結婚が決まって婚姻届けを書く時はドキドキするものですが、実際に書こうとするとどのように書いていいのか分からなかったり、提出する書類なども複数あるので分かりにくい点が多々あります。
本項では婚姻届けの書き方から必要書類の準備、戸籍謄本や証人についてご紹介していきます。
婚姻届けで必要なもの
・婚姻届け(役所から貰ってもゼクシィなどに付属しているピンク色のものでもご当地婚姻届けでもOK)
・印鑑
・本人確認書類(運転免許証など)
・戸籍謄本
・ペン(黒インク)
戸籍謄本については、彼氏と彼女の本籍地が提出する役所と同じならば必要ありませんが、どちらか、または二人とも違う場合は本籍地が違う人の戸籍謄本が必要になります。
戸籍謄本と戸籍抄本の用途や有効期限について
戸籍謄本と戸籍抄本について説明します。
戸籍謄本は戸籍の原本内容を全て写している書類で、全部事項証明書ともいわれています。
戸籍抄本は原本内容の一部を抜粋して写している書類で、個人事項証明ともいわれています。
戸籍謄本が必要な場合と、抄本が必要な場合は異なるので、例として紹介します。
戸籍謄本
・結婚する時
・離婚する時
・本籍を変更する時
・養子縁組をする時
・養子離縁する時
・名前を変更する時
・家族が亡くなった時
・相続手続き
・遺言書を作成する時
戸籍抄本
・パスポートを申請する時
・生命保険を請求する時
・年金を受給する時
有効期限は基本的には無いのですが、様々な用途ごとに有効期限が定められています。
3か月だったり6か月だったりまちまちです。
婚姻届けに必要な戸籍謄本の有効期限は大体3か月です。
婚姻届けの見本と証人について
婚姻届けはおよそ11項目の記入事項があります。
箇条書きにして説明します。
・日付:婚姻届を提出する日付を記入
・氏名・生年月日:婚姻前の氏名を楷書で記入
・住所:基本的に転入届と出す場合は新住所を記入しますが、自治体によって異なる
・本籍:戸籍謄本の本籍地を記入
・父母の氏名・父母との続き柄:父母の氏名と続き柄を記入(亡くなっている場合も)
・婚姻後の夫婦の氏・新しい本籍:夫か妻の氏を選ぶ
・同居を始めたとき:同居を始めた年月日を記入
・同居を始める前の夫妻のそれぞれの世帯のおもな仕事と夫妻の職業:一人暮らしの場合は自分の職業を記入し、実家暮らしの場合は世帯主の職業を記入
・届出人:戸籍謄本通りに記入
・証人:証人は氏名、住所、生年月日を記入する。忘れがちなのが本籍の記入
・連絡先:連絡の取れる電話番号を記入
婚姻届受理証明書について
婚姻届受理証明書は、婚姻届けを提出した際に「受理しました」という公文書のことです。
婚姻届けを提出してから謄本が登録されるには多少時間がかかるため、その間に新しい謄本が必要になった時に婚姻届受理証明書が代わりとして使用できます。
これは婚姻届けを提出した役所でのみ発行できます。
後日わざわざ発行しに行くのが面倒くさいという人は、婚姻届けを提出した際に証明書をくださいと言えば発行してもらえます。
婚姻届けのダウンロード
現代では婚姻届けは役所に行かなくても入手することが出来ます。
ゼクシィに付属しているピンク色のかわいい婚姻届けでも問題ないですし、婚姻届けを無料でダウンロード出来るサイトを利用しても問題ないです。
記載する項目がちゃんとしていれば、側に規定はないので好きな婚姻届けを探してみるのも良いかもしれませんね。
現在は自分で婚姻届けを作成できる婚姻届製作所というサイトもあるので利用してみてもよいかもしれません。
・ハローキティ
・ワンピース
・ふなっしー
・初音ミク
など、キャラクターのジャンルも多く揃っています。