広島県安佐サービスエリアで助手席に殺害した妻を乗せていた旦那を逮捕

9月4日の午前5時50分に広島市の高速道路、安佐サービスエリアの下りでタクシー運転手、細井潤一容疑者（70）を逮捕した。

警察は無理心中の可能性も視野に捜査を進めている。

逮捕時の容疑者の様子

容疑者は親族から行方不明届が出ており、警察が捜査していました。
警察が車を発見し夫婦の夫に事情聴取をしたところ、妻は助手席で寝ていると話していた。

その後、話を聞くために近くのインターチェンジに車を移動させたが、妻のヨシ子さんが死亡していることが判明。
細井容疑者は容疑を認め、「妻を殺した」と供述している。

妻に目立った外傷はなく、首を絞めて殺害したという。
だが、体には複数の傷があり無理心中を図った可能性もあるとみて捜査している。

この事件に関してネットでのコメントを紹介します。

二人の間には何があったのかな？無理心中出来ずボーッとして居たところを見つけられ逮捕されたんですね？まぁみんなに迷惑です。子供いたら大変です。夫婦には二人の事情が有る。察するには難しいけど、何で誰かに相談しなかったの？悔やまれます。

同じサービスエリアで約10時間駐車してたらそりゃ警察が声かけるよね…
しかし…老夫婦の想いは何なのか…
妻を殺してしまった自責の念に駆られた旦那さんの心情も汲み取ってあげてほしい。
他人に危害を加えてないのだから…

心中するなら自分の家でしろ。公共の場で他人に迷惑掛けるのはどうかしている。

生活苦から無理心中をする老人が近年多くなっているそうです。
日本の人口的にも今後より一層、高齢化社会が進みますし、他人事ではありませんね。

老老介護や、介護殺人という言葉がニュースで頻繁に取り上げられているように、若い世代が支える必要があります。
年金問題だけでなく、人と人とのつながりを持つことが必要なのではないでしょうか。