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中国武漢の無症状感染者が200万人!?都市封鎖開放で1日で10万人が脱出し超大型の第2波の恐れ

4月8日に中国武漢の都市封鎖が解放されました。
この解放と同時に約10万人が中国国内へ移動したことが判明しました。

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武漢の開放で中国で第二波の懸念

武漢から始まったコロナウイルス。
世界で一番先に武漢が封鎖され世界で大々的に報じられました。
それから約2か月半後の4月8日に封鎖が解かれました。

これと同時に武漢に留まっていた約10万人の人が別の地域に移動したというのです。

無症状の感染者の割合

中国の衛生健康委員会によると、新型コロナウイルスの感染者のうち約78%が無症状だったとして、明確な症状の無い感染者が思ったよりも多いことが発表されました。

無症状の感染者でも後に重症化する恐れもありますし、人に感染を広めてしまうこともあるのです。
武漢の開放によって脱出した10万という人たちは、検査で陰性が判って移動した訳ではありません。

この人たちの中に感染者が全く存在しないとは到底思えません。

中国の感染者の推移と隠ぺい疑惑

中国国内の感染者は3月から8万人を維持しており、ウイルスの蔓延を制御出来ていると政府は発表しています。
しかし、他の国の流行と比較すると不自然過ぎるのです。

他の国が広がりを見せている一方で、中国は横ばいの8万人を維持しています。

武漢では死者数が約2500人の死者が出たとされているが、ある報道によると武漢へ毎日5000もの骨壺が搬入されているといいます。

ウイルスと関係のない死者ももちろん出ているとは思いますが、明らかにおかしいです。

3月18日以降、感染者が出ていないなどと中国政府は発表するも、医療機関は新たな患者の対応に追われています。

中国の隠ぺい体質

この不自然な統計には裏がありました。
中国政府は新たな感染者が出れば、その地域の市長に責任があるという方針を定めました。

これによって市長たちは責任から逃れたいため、情報を隠蔽していたのです。

3月20日には中国のある地区で新たな感染者が出たとネットに証拠の画像とともに、住人に注意を促す投稿がありました。
しかし、地元当局は「無症状患者だから感染患者ではない」と言い張り、ネットの情報を削除しています。

この事実を香港のマスコミが世界へ発信。
WHOでは無症状であってもPCR検査で陽性であれば、感染者として数えると基準を定めています。
当然、無症状であっても誰かに感染を広めることで、重症者を出してしまうからです。

しかし、中国政府は2月7日以降は独自のガイドラインを定め感染者数に含めないことにしました。
2月7日~2月末までに4万人もの無症状の感染者が統計から漏れていることになるようです。

世界の流行の推移からすると現在の武漢には200万人もの無症状の感染者がいると報じたマスコミがあります。
外出禁止などの措置を取っている為、ここまで拡大しているかは疑問ですが、初日に武漢を脱出した10万人の中には無症状の感染者がほぼ間違いなく存在します。

世界から疑問の声多数

今回の都市封鎖の解除で無症状の感染者が中国各地へ広がったとすると、ここからさらに感染者が増加する恐れがあります。

アメリカでも今のまま感染者が増えると数十万人が死亡するとされており、イタリアのように医療崩壊が発生すれば数百万人に達する恐れもあるようです。

各国が外出への規制を強める中、都市封鎖を解除した武漢の対応は各国から疑問視されています。