貴ノ富士が2度目の暴行で処分。秋場所休場で引退との声も

元貴乃花親方の下で育ち、千賀ノ浦部屋に移籍した貴ノ富士が昨年３月の付き人への暴力に続き今年8月にも付け人の序二段力士に暴力をふるっていることが発表された。

貴ノ富士の処分は？引退の可能性も

昨年３月の付け人の暴力の際の処分は1場所休場になりました。
十両以上の処分は同じく1場所休場が通例だとされていますが、
貴ノ富士は今回が2度目。

前回の印象がまだ残っている中での今回の暴行ということで、
今回の処分はさらに重くなるのは確実だと思われます。

ファンからは「ガッカリした」や「引退するしかない」、「貴乃花の顔をどれだけ汚せば良いのか」など、厳しい声が多数上がる一方で、「何かの間違いじゃ」と心配する意見もあるようです。

ここで気になるのが、被害者となった序二段力士のケガ。

幸い、今回の暴力で目立った外傷はなく、芝田山部長は「（今後）本人は部屋に戻ってくるとは聞いている」と話した。

ケガをしていないのだけが不幸中の幸いでしたね。

また、8月31日の稽古事件発生も気付いたのは8月2日。
朝稽古に暴力を受けた力士が来ていないことに気付き、師匠の千賀ノ浦親方が当日の夜に二人の自宅に行き、事情を聞いたという。

被害者の力士は部屋に戻る予定はあるということですが、
貴の富士の処分が決まり次第になるでしょう。

弟の貴源治を心配する声もあります。
兄の貴ノ富士に関して質問された際、「ライバルというか心の支えです」という回答をしていたのに、弟の顔にも支障の顔にも泥を塗るような結果になってしまったのが非常に残念です。

近年、相撲協会はなにかとゴタゴタが絶えませんが、横綱白鳳が日本国籍を取得したという良いニュースもありました。

更に良いニュースばかりが舞い込む相撲界になってほしいです。