スマホの充電器を挿しっぱなしにして寝てはいけない理由

就寝する時にスマホを充電して寝る方は多いと思います。
朝起きて充電が100%じゃないと気が気じゃないというヘビーユーザーも増えてきているのではないでしょうか？

スマホの充電状況

確かに外出先で充電する機会がない場合には、一日の最初に充電満タンじゃないと嫌ですよね。

しかし、充電しっぱなしのスマホには衝撃的な現象が起こっていました。

スマホにはリチウムイオン電池と呼ばれる充電池が搭載されています。
このリチウムイオン電池は満充電の期間が長く続くと劣化を引き起こすと言われています。

さらに、温度が高い状態で満充電の期間を長引かせると電池の寿命が縮む場合があるため、注意喚起を促しています。

とは言っても、寝る前に充電しないという選択肢は考えられない！
という方が多いと思います。

バッテリーの改善

現在、iPhoneは充電量が80%を超えるとトリクル充電に切り替わるようになっています。
トリクル充電とは急速充電の逆、つまり低速充電に切り替えることによって満充電の期間を短くする目的があります。

androidの機種でも対策が施されており、充電する時間帯を学習して満充電の時間帯を把握するという技術が採用されていたりします。

人間の習慣としては仕方のない部分がありますが、
長くスマホと付き合っていきたい場合には寝る前に充電を100%にするなどの対策をしてみるのも良いかもしれませんね。