一日のルーティンの中で最後にやることは就寝です。
就寝する前にお風呂に入ったり歯を磨いたりトイレに行ったりと、次の日気持ちよく起きれるように体制を整えますよね。
しかし、就寝前にやると悪影響がある行動というのをご存知ですか?
今回は就寝前にやりがちなNG行動についてご紹介します。
筋トレやダイエット
仕事から帰ってご飯を食べたりお風呂に入っていると、ついつい寝る時間になってしまいます。
しかし、毎日の筋トレは欠かさない!ダイエットを頑張っているから!
といって就寝前に体を動かしてはいませんか?
実は、体を動かした後にエンドルフィンが大量に分泌されてしまい、この影響で眠れなくなってしまいます。
慢性的に続けていると睡眠不足となってしまい、朝起きた時に体が怠かったり調子が悪いなどの症状が発生します。
もし毎日体を動かしたい!という方は、就寝する3時間ほど前までに済ませておきましょう。
仕事は終わらせておく
就寝前にデスクワークなどを行うと、脳が寝る体勢を整えられなくなります。
睡眠不足の原因となり、空腹感のコントロールが難しくなってしまいます。
また、グレリンというホルモンがバランスを崩してしまい、ご飯を食べて満福になっているはずなのに「まだ何か食べたい」と体が勘違いを起こします。
睡眠と食事のバランスが一気に崩れてしまうため、就寝前に仕事はしないようにしましょう。
暇な時間を減らす
一日のやることが終わって、何だか暇になってしまうことがあると思います。
特に夜は退屈だなぁと感じる方もいるのではないでしょうか?
実は、人間の体は退屈という状態と空腹と勘違いしてしまう性質があります。
「特にやることが無いからお菓子でも食べよう」
という思考の人は時間を有効活用するか、早いうちに寝てしまうのが良いでしょう。
夜更かし
夜更かしはいけません!と言われたことのある人は多いと思います。
実は、夜更かしは予想以上に体に悪影響を与えてしまうため一番注意すべき行動です。
睡眠不足は疲労の蓄積、体重の増加に密接に関係しており、特に太りやすい人は睡眠の質を上げることが重要です。
疲労の回復が追いつかないと、体はカロリーを摂取しようとします。
その結果、インスリンの働きが効かなくなってしまい糖尿病などのリスクも増えてしまいます。
睡眠に対して体は敏感なため、これらの行動を取っている人は少しずつでも改善していきましょう。