普段生活している中で、自分自身が気付かない体の不調が起こっていたりします。
しかし重大な病気を引き起こしている可能性であるにも関わらず、特に気にしていないという人が多いのが現状です。
今回は、体があなたに助けを求めているサインをご紹介します。
ストレスが溜まっている状態
人は感情によって行動していますが、どの場面においても身体はストレスを感じています。
例えば会社で上司に怒られている時、美味しいものを食べた時、恋人と会う時など…
これら全てで体はストレスを感じています。
そう、悲しい、つらい、以外に楽しい、嬉しい時でもストレスとなっているのです。
もちろんストレスの度合は違ってきます。
ストレスが限界に近いサイン
ストレスが限界に近づくと、体があなたに対してSOSのサインを出してきます。
これを無視すると、後々重大な病気になったりする場合があるので必ず応答(処置)するようにしましょう。
・急に泣き出してしまう
・人に合うのが怖くなる
・些細な事でイライラしてしまう
・腰痛や肩こりなどが発生する
・めまいや耳鳴りが多くなる
・食欲不振、過食
ストレスは3段階ある
一言にストレスと言っても、大きく分けて3つのステージがあります。
初期段階の時点で対策をしていれば問題ありませんが、最終ステージまで放置してしまうと体が壊れてしまい大事に至ってしまう場合があるため注意が必要です。
第1ステージは警告反応期と呼ばれています。
ストレスを感じている!というのが分かる状態にあり、どうにかしてストレスを解消しようと体が頑張っています。
このステージの段階に肩こりや腰痛が発生し、仕事でミスをしやすいなどのサインが体から送られます。
第2ステージは抵抗期と呼ばれています。
抵抗期になると、ストレスと抵抗力が拮抗する状態になるため気持ちとしては逆に安定します。
表面上は安定しているため、本来はストレスなのに「きょうはやる気がある!」と活発になったり必要以上に仕事を頑張ってしまったりします。
上手く行っているように見えますが、体は相当なエネルギーを消費しているため壊れやすい状態になっています。
そして、この抵抗力が無くなると…
第3ステージ疲憊期(ひはいき)
最終ステージは疲憊期という無気力のような状態になります。
長きにわたってストレスを放置してきたため、体が壊れてしまったのです。
この状態になるともはや自分自身で復活するのは困難とも言えます。
うつ病になったり重大な病気になったりと良い事は一つもありません。
そして、この状態さえも放置してしまうと生命を維持できずに…という結末になることもあります。
日頃から体との対話をして、自分自身をコントロールできるようにしておきましょう。