まず大前提として、災害時に絶対に常備しておきたい避難防災グッズ一覧を紹介で紹介したアイテムを持って行くことが必須です。
その上で、自宅から近距離の場所に避難する時や荷物に余裕がある場合に持っておくと避難場所でも快適に過ごせるアイテムを紹介します。
基本的にはアウトドアグッズをイメージしてもらえたら良いですが、避難所で過ごすということを加味してリスト化していますので参考にしてみてください。
快適に過ごすための防災グッズ
絶対条件として命の危険が比較的少ない状況下でのアイテムですので、これから挙げるアイテムだけを持っていてもダメです。
ただ、避難所などでは不便なことが多いので役立つものがたくさんあるので備えておくと良いです。
ランタン
避難所や野外では夜になると電気が無いかもしれません。
周りに迷惑をかけない程度で灯が照らせるランタンは便利です。
エアーマット、寝袋
睡眠がしっかりととれるというのは、凄く大事なことです。
寝袋があれば寒さも凌げますし、気持ち的にもプライバシーが守られます。
固い床などで寝なくてはいけない状況もあるので、大変重宝すること間違いなしです。
アイマスク、耳栓
こちらも睡眠をしっかりとるための必需品です。
周りに人が居て、夜眠れないこともあります。
昼間に仮眠する時はアイマスクがあると便利ですね!
着替え
衛生的にも下着や肌着などがあった方が良いです。
水に困らない状況で洗濯が出来ても着替えが無いとどうしようもありません。
洗い流さないシャンプー
お風呂やシャワーを浴びれない環境ではタオルで体を拭くだけになります。
頭はタオルで拭くのは困難なので洗い流さないシャンプーがあると、しっかり洗浄することが出来ます。
ラップ・紙皿・紙コップ
食事の時に必要なものです。
他にもスプーンやフォークなどがあると良いです。
水タンク(ウォーターバッグ)
水道から水が出ていても避難所などでは好きな時に使えないことが多いです。
給水車からのお水の保存などにも使用します。
救急セット・薬
必要最低限の風邪薬、痛み止め、消毒液、絆創膏などを揃えておきましょう!
軍手
軍手はもちろん、組み立て式のスコップなどがあると様々な場面で活躍します。
ヘルメット
防災時にヘルメットがあると命の危険を守ることが出来ます。
リュックなどに入れる必要はなく、被って行動すれば手も塞がらないので1人1つあると良いです。
その他アウトドア用品
基本的にアウトドア用品を準備しておけば生活をすることが出来ます。
屋外に長期間で避難するようなケースはあまりないと思いますが、趣味として持っている方は万が一の時に役立つかもしれないので、持ち運べる準備だけしておきましょう。
女性の生理用品や赤ちゃんの紙おむつ
大規模な災害などの場合、長くて1週間くらいは物資が届きません。
その間、衛生的に過ごす為にも備えておくと気持ちにも余裕が出来ます。
まとめ
様々なアイテムを紹介しましたが、あまり荷物を持ちすぎるとかえって危険な状況にもなりかねません。
なかなかその状況を判断するのは難しいですが、自分の生活スタイルを客観的に見直し必要な物のリストを作成しておきましょう。
台風などの大雨で避難する場合には、前もって避難勧告や避難警告が発表されます。
リストだけ作成しておけば十分に準備する時間はあると思います。
いかがでしたでしょうか?
今後30年以内に大規模地震が発生する確率などが発表されているにも関わらず、準備をしてない方は大変危険です。
一度家族と話し合って準備を進めておきましょう。